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密葬・家族葬の志聖会グループTOP

【志聖会について】

志聖会って?

 葬祭関係者の葬儀施行のためのボランティア団体です。

葬祭関係者が葬儀って、あたりまえの話で、ボランティアにならないのでは?

 そうです。通常は葬儀施行そのものが、葬儀関係者各々の利益追求の場であります。そのこと自体は、高い安い等の議論はありますが、商業行為であり何の問題もないと思います。ただここでいう志聖会の葬儀施行とは、密葬・家族葬を中心とする小規模葬儀やご事情のある方の葬儀を指します。

【それでもボランティアって?】

 はいそれでは、まず志聖会の成り立ちから説明させていただきます。
 葬儀社は葬儀を商売にしており、利潤が多いほどありがたいのですが、なかには利潤を度外視してご事情のある方の葬儀をお受けせねばならぬことがあります。ただし、葬儀社の葬儀施行の価格、たとえば火葬料にしても決められておりますので、事情のある方だからといって半額というわけにはいきません。それでは他のお客様に失礼ですし、料金がころころ変わるようではまともな葬儀社とはいえません。しかし、地域に密着して良心的な施行をすればするほど民生委員の方や議員の方、あるいは町会関係者の方より事情のある方の葬儀施行依頼が増えてくるのも事実です。採算を度外視して、それはそれでかまわぬとは言え例外は例外とさせていかねばなりません。そこで同じような問題を抱える葬儀社が集まり共同で例外の部分の葬儀を施行しようと考えたのが志聖会の始まりです。
 運営資金は各々が持ち寄り、価格の設定も原価ぎりぎりに抑え、最大の問題であるところの人件費については加盟各社で手空きの人間が施行に当たるということで削減しようと考えたのです。人件費が手空きの動くことで、その施行に関しては特別にかかりませんので、葬儀費用はほとんど原価で済むようになりました。
 また協賛していただける寺院や会館、それに寝台車を始めとする業者の協力もあり、今日数十社の協力を得るに至りました。
 また警察関係の遺体(事故体・変死体)についても、一部業者に見受けるような依頼拒否または遺族の足元をみて膨大な費用を請求するようなことを、加盟各社で固く禁じており、志聖会の協定価格の厳守を会則で定めております。(一部医療用資材は実費)

【社会への還元として】

 志聖会は平成16年度は若干の利益を生むことができました。将来的には活動の幅を広げて関東地区全域にまで拡大の輪を広げていきたいと考えております。そして葬儀のみならず介護を含めた福祉全般において社会に貢献していきたいと思います。
 平成17年6月より一部地域(さいたま市・川口市)において志聖会所有の車両を使用してボランティア無料介護移送サービスを開始いたしました。


【密葬・家族葬専門とは?】

 本来事情のある方のための葬儀施行を目的としましたが、実際に遺族や関係者との葬儀打ち合わせの中で「火葬のみを行う」、「近親者で簡単なお別れを行う」、「僧侶を呼んで読経を、簡単な祭壇を組んで親しい方を」、「生花が会社から届きます」etc..........................................................
 このようなご希望がでてまいります。100人の方が亡くなれば100様の葬儀がというのはごくあたりまえの話です。故人あるいは遺族の意向が当然反映されねばなりません。
 公序良俗に反せぬ限り、志聖会では葬儀はこうあるべき、葬儀はこうしなければいけませんとは言いません。ただ本来のボランティアとしての活動が通常の葬儀社の業務と変わらなくなるのは主旨に反します。現実には会葬者が100名を超えて見込まれる葬儀については志聖会監修・葬儀社施行および管理として加盟の各葬儀社に担当を移しております。
 志聖会本来の主旨をふまえて、また活動の延長線として密葬・家族葬専門とあえて看板を揚げている次第です。


【密葬・家族葬とは?】

 本来葬儀はお亡くなりになられた方の地域のコミュニティが中心となって執り行われたものです。しかし今日のように兄弟・親戚がばらばらに地球の裏側に住んでいたとしても不思議ではない時代です。またバブル期のように顔もみたことのないような人が名刺だけの付き合いで会葬者になるような派手な葬儀は、そういう葬儀が必要な人だけに任せましょう。


【故人様のごく親しい、あるいは見送ってもらいたい人】

 現代の葬儀は地域のコミュニティから故人のパーソナル・コミュニティへと変化しているといってよいと思います。当然葬儀の様式も白木の祭壇を飾って供物を置いて等の明治以来の伝統的なものから生花を飾り故人様の好きだった音楽を流し・・・・。
 様式や演出は過去に比べて、故人様やご遺族の意向が表現しやすくなっていると思います。遺族の皆様や近親の方々で、、心のこもった葬送を執り行いたいものです。
 その様式が伝統的なものであれ、型破りなものであれ主役が故人様・遺族の皆様であればそれは家族葬だと志聖会は思います。ただ葬儀は宗教的儀礼あるいは道徳的社会性の部分なしにはありえぬものとも志聖会は考えます。
 ひとの思いや考え方はその時代に沿って変化して行くものですが、その変化は劇的なものでなくゆっくりとただし確実に変化して行くのではないでしょうか?
 あなたが愛し、あるいはあなたを愛された人との最後のお別れの儀式です。
思いが残らぬよう、じっくりと考えてみてください。


さまざまな思いを我々にご相談下さい共に考えてまいりましょう。
これからの事、残されたひとに

ご事情で僧侶の読経を受けられない方はご相談下さい
出来る限りのお取り計らいをさせて頂きます


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【志聖会本部】
0120−443−997(兼:葬送支援ネットワーク)

【葬 祭 本 部】
0120−594−942(㈱アートメモリアル・ジャパン)



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